カモメのジョナサンは読んだことはありますか?
ほとんどのカモメは、飛ぶという行為をしごく簡単に考えていて、それ以上の事はあえて学ぼうとは思わないもである。つまり、どうやって岸から食物のあるところまでたどりつき、さらにまた岸へもどってくるか、それさえ判れば十分なのだ。すべてのカモメにとって、重要なのは飛ぶことではなく、食べることだった。
かもめのジョナサン リチャード・バック著
普通うちみたいな小さな美容室は学生さんに少人数のアットホームな美容室なので、楽しく仕事ができます。みたいな感じで書いています。でもいざ就職先に選ぶとしたら不安が残りますよね。ほとんどの親は子供には大手美容室に就職してほしいと思っているからです。理由は安定している、技術もありそう、福利厚生がしっかりしている色々あるとおもいます。僕も最初はさっきみたいな理由で都内大手美容室を選び~個人美容室~都内大手美容室の順で3店舗を変りました。
その経験から感じたのは大手美容室は、アシスタント・スタイリストも,朝・晩結構練習時間がきつい。けど時間かける分(アシスタント3年~5年)ベーシックな技術は覚える。 それとアシスタント時の技術接客マニュアルはおおまかにいうとだいたいどこのお店も似てる、個人店はマニュアルないところも…。
マニュアルない所は基礎教育がないからそこで何年美容師しても基本が分からないと技術は上手くはならない。後は福利厚生などの安定は大手美容室にはある。うちの店舗では練習は考える練習が優先で普通の練習は半分以下にしています。もちろんマニュアルも接客~技術まで幅広くあります。
なんで考える練習が重要かは普通の練習しても普通の美容師にしかならないし、普通のことを早く終わらせてもひとより早めに普通になるだけだし、考える練習こそが将来考える美容師を作り、一人一人の目の色、肌の色、骨格、髪質、ダメージレベル、求める質感を考えて提供できるようになるし、1人・1本・1ミリを考える美容師じゃないと美容師という職では稼げない時代だからです。 だから仕事を生活の為に『やらなきゃいけない事』だと捉えるなら大手美容室のほうがいいと思う。幸せになる確率も高い。 でもそうじゃない人も少ないけどいる。美容師の仕事を真剣に考え上手くなって稼ぎたいと思う欲深い人そんな自分を含めた少数の為に26歳の時にRAPHALを作った。 美容の仕事は自分の商品価値を上げる為勉強や練習が大変だからこそ、最短で稼げる人材を育成できるように日々考えてきた。 そして、他には負けない知識・技術・デザイン・回転率・などさまざまな視点からみて売り上げを上げれるスタイリスト育成法を考えた。
僕はきみの事を知らない。だから君がRAPHALに合うかどうか分からない。
さて冒頭の「カモメのジョナサン」には続きがある。
すべてのカモメにとって、重要なのは飛ぶことではなく、食べることだった。だが、この風変わりなカモメ、ジョナサン・リヴィングストンにとって重要なのは、食べることよりも飛ぶことそれ自体だったのだ
もし、あなたがこの変わり者のカモメのように仕事を真剣に楽しみ早く上手くなりたいと思っているのなら、うちに来たらいいと思う。